AWS SAA(Solutions Architect Associate)とはAWS認定資格の1つで、AWSクラウド上にシステムを設計・構築できる知識があることを証明する資格です。
AWS認定資格には3つのレベル(+専門分野)に分かれており、SAAは”中級”(1年以上の実務経験相当)に位置しています。
私自身がAWS SAAに45時間の勉強で合格したときの勉強方法や、使用した参考書等の情報を具体的にお伝えしていきます。

合格時の条件
私がAWS SAAに合格した際の勉強時間や使用した参考書、事前知識のまとめは以下の通りです。
合格までに勉強に費やした時間は45時間でした。
勉強時間 | 45時間(1.5カ月) |
参考書等 | ・AWS認定 ソリューションアーキテクト[アソシエイト] 改訂第2版 ・Ping-t(Web問題集) https://mondai.ping-t.com/g |
事前知識 | AWS クラウドプラクティショナー 合格(2019年) |
試験概要
AWS ソリューションアーキテクト アソシエイトの試験概要は以下の通りです。
試験時間 | 130分 |
出題数 | 65問 |
出題形式 | 複数選択または複数応答 |
費用 | 150USD |
出典「https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-solutions-architect-associate/」
試験時間130分に対して65問が出題されますので、1問あたり2分程度が使える計算になります。
ただし、実際の試験では問題文や選択肢を読むのにそれなりの時間が掛かりますので、問題そのものに対して考える時間は1分程度と考えるのが良いでしょう。
勉強方法
勉強のポイントはアウトプット優先で行うということです。
私自身も勉強に費やした45時間の内、約7割はアウトプットとして問題集を解く時間に充て、参考書を読むなどのインプットは3割程度でした。
次からは具体的な勉強方法と参考書等の使用方法について解説していきます。
勉強の進め方
まずはどのように勉強を進めたのか、全体像を示します。

冒頭でも触れた通り、アウトプットである問題を解くこと優先に勉強を進めつつ、試験前の終盤でインプットを織り交ぜる形で進めるのが良いです。
【STEP1】Ping-t WEB問題集を解く
問題に触れる機会をできる限り多くすることが、合格への近道となります。
Ping-tという学習サイトでは、本番試験と同等の問題(755問)を無料で使うことができます。
Ping-t
https://mondai.ping-t.com/g
最初は解答にあたりをつけることすら難しいとは思いますが、まったく問題ありません。
まずは問題と解答をセットで覚えてしまう、くらいの感覚で学習を進めましょう。
この時点では解説はそこまで深く読む必要はないので、まずは問題に多く触れるように意識しながら学習を進めましょう。
最終的にすべての問題を解き切る(一度は正解する)ことで、次のステップに進みます。
【STEP2】参考書の練習問題・模擬試験を解く
Ping-tのWEB問題集をすべて解き切ったら、参考書の練習問題・模擬試験を解きます。
ここでも参考書の解説部分は読み込まずに、まずは練習問題・模擬試験を集中して取り組みます。
練習問題をやっていると気づくと思いますが、ある程度はPing-tのWEB問題集に出てきた問題と似たような問題が出てくるため、勉強し始めのときと比べて知識が身についていることが実感できると思います。
この実感は学習を進めていく上でのモチベーション維持にもつながります。
定期的に知識が身についていることを実感できるタイミングを自分で作ることが、学習をより効率的に進めていくためのポイントです。
どの参考書を選ぶかにもよりますが、少なくとも練習問題や模擬試験が収録されているものをお勧めします。
練習問題が単元毎に用意されている場合、単元毎に練習問題を実践していき、練習問題をすべて解き終わったら模擬試験にチャレンジする、といった流れが良いです。
模擬試験は自分の現在地(どれだけ知識が積み上げられているか)を確認するものになりますので、時間も測りながら行いましょう。
模擬試験まで完了できたら、次のステップに進みます。
【STEP3】理解の浅い単語のチェックと練習問題・模擬試験の再実施
ここでようやくインプットの時間を取ります。
練習問題や模擬試験の問題の中から自分の理解の薄い単語をピックアップし、その単語の理解を参考書を使って調べます。
ここまで問題を解くことに集中してきて、ある程度の問題は解けるだけの知識はついている段階かと思います。
問題を解くだけでは知識の偏りが出てきてしまうため、それを解消する意味でも自分が理解できていない単語を調べて理解を深めることで、問題に対する応用力を養うことができます。
単元毎に「不明単語のピックアップ」⇒「該当箇所の解説読み込み」を行った上で、復習を兼ねてその単元の練習問題を再実施することで、より知識の定着が期待できます。
全単元、上記の営みを実践した上で再度模擬試験を実施することで、より知識の定着を実感できると思います。
最終的に模擬試験の正答率が90%を超えてきたら、実際の試験に挑みましょう。
試験の所感
試験当日はひとしきり解答を終えたあと、合格できてるか結構不安になりました。
これには大きく2つの原因がありました。
①初見の問題が多かった
⇒参考書では触れることのなかったサービスなどが出題されました。
そのため、ホワイトペーパーやBlackBeltを見ていたら、もう少し自信を持てたかも、
など考えました。
※実際、試験後にホワイトペーパーを読み、参考になる(正解につながる)部分が多々ありました。
時間に余裕があれば、ホワイトペーパーなど参考書以外の資料にも目を通した方がよさそうです。
②日本語が読みづらかった
⇒これはベンダ資格あるあるだと思いますが、ほぼほぼ直訳の日本語で若干意味を理解するのが難しい
問題がいくつかありました。
それほど総量は多くないので、問題文の理解が難しいようであれば、ひとまず飛ばすのも作戦だと
思います。
ただ、実践した勉強方法で合格できたため、それ自体は間違っていなかったのだと思います。
まとめ
今回はAWS ソリューションアーキテクトアソシエイトの勉強方法について解説しました。
ここまでで解説してきた勉強方法を実践したことで、45時間の勉強時間で合格することができました。
また解説した勉強方法はあくまで最低限ですので、より確実な合格を目指すのであれば、ホワイトペーパー、BlackbeltなどAWSが提供している情報を活用することをお勧めします。
この記事が、みなさんの試験合格の後押しになれたら嬉しいです!

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