応用情報技術者試験に合格するために必要な勉強時間の目安は?過去問の活用方法も解説!

プロジェクトマネジメント

応用情報技術者(以下AP)試験とは、IPA(情報処理推進機構)が実施している国家試験の一つです。IPAで提供している試験の内、レベル3に位置付けられており高難易度の試験です。

AP試験に合格するためにはどれくらいの勉強時間が必要なのか、どのように勉強を進めればよいのか、過去問の活用方法など、2017年度の春期に合格した経験から、これからAP試験を受験する方々の後押しになる情報をお伝えできればと思います。

この記事でわかること
  • 合格に必要な勉強時間の目安
  • 午前・午後それぞれの対策、勉強方法
  • 重点的に対策すべきポイント

受験までにやったこと

事前知識

IPAで提供している試験の内、応用情報技術者試験の下位にあたる基本情報技術者試験に合格している状態でした。(2015年に合格)

勉強期間(時間)

勉強期間はおよそ2カ月で約80時間勉強しました。

使用した参考書など

・応用情報技術者午後問題の重点対策2016

午前対策は後述する過去問道場という超強力なサイトがあるので、午後問題の対策に重点を置いた参考書を選ぶことをお勧めします。

勉強方法

午前と午後で出題形式が大きく異なるため、それぞれ違う試験対策を行う必要があります。

それぞれの対策について、目安となる勉強時間も記載するので参考にしていただけたら幸いです。

1.午前対策 (対策時間:30時間)

午前試験は四肢択一での出題となります。

午前試験については過去問から出題される傾向が強いため、過去問を繰り返し実践することが午前対策の最も有効な手段と考えられます。

私の経験からも、本試験では過去問と同等※の問題が約5~6割出題されていることから、過去問の正答率が100%に近づけられれば午前試験は十分突破できるものとなります。

※過去問と同一の問題、もしくは問題文の一部が変更され、それに伴い解答が変更されるような問題

過去問を実践するにあたり、IPAの公式HPから過去問をダウンロードして活用することも可能ですが、より使いやすい過去問道場を活用することをお勧めします。

応用情報技術者試験過去問道場

かなり手軽に勉強できますので、電車での移動中や仕事・授業の合間などの隙間時間を利用して学習を進めることができます。

勉強に取り掛かり始めの時期は解答できない(答えに見当がつかない)問題が多いですが、繰り返し実践していくうちに解答できる問題は自然と増えてくるので、根気強く勉強を継続していきましょう。

過去問道場を使った具体的な勉強の進め方は以下の通りです。

具体的な勉強の進め方
  1. 模擬試験形式(選択肢をランダムに並び替える)を選択し、問題を解き進める。
    ※解説は読み込まない
  2. 結果出力(デフォルトは50問解き終わると出力)された後、今回の見直しをするを選択し、間違えた問題のみ振り返りを行う。
  3. 2.で間違えた問題の振り返りを行う際に、さらに間違えた問題については解説を読み込みながら次の問題に進む。
  4. 今回の見直しが0問になるまで繰り返し行う。
  5. 1から4の流れを繰り返す。

この流れを実践することで、日々自身の成長が体感できると思います。

特にAP試験の午前は80問と出題数が多いため、直感的に解答できる問題を増やすこともポイントの一つと認識しておくとよいかもしれません。

また、上記の勉強の進め方については、最初から50問一気に解き進めるよりも、最初は10問程度の区切りで問題を解く⇒解答を確認する、というサイクルを早めに回転させ、より多くの問題に触れる機会を作るような意識で勉強を進めることをお勧めします。

最終的に模擬試験形式で正答率が毎回95%を超えられるようになっていれば、試験対策としては十分です。(私はそのラインで試験に挑みました)

2.午後対策 (対策時間:50時間)

午後試験は記述式での出題となります。

いくつかの分野の問題を選択して解いていくことになるため、午後対策を第一歩はどの分野の問題を選択するかの絞り込みを行うことです。

幅広い知識を習得できればそれに越したことはありませんが、試験の合格を目指すのであれば勉強すべき分野・焦点は絞って勉強することで合格率は大きく向上するものと考えます。

人それぞれ得意・不得意はあるかもしれませんので、なるべく得意な分野を選択していただければと思います。

私の場合は以下の分野を選択しました。

・経営戦略
・プログラミング
・プロジェクトマネジメント
・システム監査

もし自身の得意・不得意が判断できない場合は、過去問の各分野の問題を一通り目を通してみて、自分が解けそうだと感じる分野を選択いただくのが良いと思います。

実際に解ける必要はありません。解けるかもしれない、と感じられるだけでも今後勉強を進めていく上でのアドバンテージになります。

分野の選択が終わったら、その分野に絞って参考書を活用して問題を解き進めます。

勉強方法は午前試験とほぼ同様で繰り返し問題を解いていくこととなりますが、解答が記述式のため午前よりも解答の難易度はぐっと上がります。

細目に自身の解答と参考書に記載の解答への解説を確認しながら勉強を進めましょう。

午後対策も目安としては、参考書の問題の正答率が毎回90%を超えるくらいまで続けましょう。

また、参考書での対策が早く終わった場合は、IPAの公式HPより過去問をダウンロードできるため、疑似的な模擬試験として解答したことのない回の問題にチャレンジするのも良いと思います。

IPA公式HP(過去問題)

試験の所感

全体を通して言えるのは、試験対策が間違っていなければ誰でも合格できる試験だということです。

特に過去問対策は、試験対策としてかなり有用であったとも感じたため、試験対策として過去問道場を活用することを強くお勧めします。

応用情報技術者試験ではかなり幅の広い知識分野の問題が出題されるため、どこまで対策すれば安心して試験に臨むことができるのか、線引きが難しい試験でもあります。

ただ、これまでで述べてきた通り試験対策として実施した結果が90%~95%といった数字を、毎回得られることができれば試験対策は十分です。

自信をもって試験に臨みましょう。

まとめ

80時間勉強すれば十分に合格可能
午前試験は過去問を繰り返し解くことが重要
試験対策完了の目途は90%から90%の正答率の維持

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